00私たちについて
なぜ、白樺 CMS を
つくったのか
私たち「北海道のWEB屋さん」は、北海道を拠点に、Web の仕事を 14 年続けてきました。ホームページを作り、公開したあとの困りごとにも向き合う。そのなかで、いちばん多くお引き受けしてきたのが WordPress の修理です。
エラーで表示されなくなったサイトの修理と復旧が 179 件。止まってしまったサイトを復活させ、ウイルスを取り除く仕事が 27 件。WordPress の引越しが 33 件。どれも、依頼をくださった方にとっては突然の、切実な出来事でした。
復旧のご依頼を受けるたびに、原因は同じところにあると分かっていました。管理画面も、本体も、プラグインも、訪問者に見せるページと同じサーバーの上で動いている。だから、プラグインの更新が止まった瞬間に狙われる。一つひとつのサイトを直しても、この構造が変わらない限り、同じことはまた起こります。
昨今の不正アクセスで、みなさん本当に大変な思いをしています。直して終わりにするのではなく、なんとかしたい。それが、この CMS をつくり始めたきっかけです。
一方で、実際にサイトを更新している方の多くは、HTML を書く仕事をしているわけではありません。その方たちの本当の要望は、とても素朴なものでした。
「見出しと文章と写真だけを、安全に直したい」
そこで私たちは、役割をはっきり分けることにしました。編集は管理画面で行う。公開するのは、書き出した静的な HTML だけ。公開されたページには PHP もデータベースもなく、訪問者のアクセスでプログラムが動くことはありません。守るべき場所を、ログインの内側にある管理画面ひとつに絞りました。
「保守費のいらないホームページ」、飲食店向けのスマホサイト、インバウンドのお客さまに向けた多言語対応の QR モバイルオーダー。日々の仕事で見てきた現場の要望を、そのまま形にしています。お知らせ、予約、アクセス、業種ごとの構成。海外の道具を日本向けに直して使うのではなく、日本の商習慣に合わせて最初から組み立てた、国産の CMS です。
名前は「白樺」としました。北海道の木です。幹は白く、まっすぐに伸び、雪の重い冬にも倒れない。目立たなくても、毎日の更新を黙って支え続ける。私たちがつくりたいホームページの姿を、この木に重ねています。
ホームページは、高い費用をかけて依頼しなければ持てないものではありません。自分の手で作り、自分の手で直し続けられるように。そのために、私たちはこの CMS をつくりました。
壊れないホームページを、札幌から。
北海道のWEB屋さん


